ボルボの人気車ランキング2015

スマートなステーションワゴン「V40」

ボルボの初代V40はS40のステーションワゴン版です。初代モデルの販売は1995年で、現行モデルは2代目モデルになります。
2012年のジュネーブショーで発表され、Cセグメントのハッチバックモデルとしてデビューしました。生産は、ベルギーのゲント工場でS60と同じ工場で生産されています。
スタイリングの一部で、名車P1800や1800ESの意匠要素が盛り込まれており、デザイン性の高さが魅力的です。エクステリアは、引き締まったプロポーションに、ボルボ特有の滑らかなフォルムが特徴的で、知性溢れるフロントマスクになっています。リアのデザインもボルボのブランド性をしっかりと引き継ぎながらも、よりエモーショナルで個性際立つデザインです。遠くからでも一瞬でボルボの車だとわかるアイコン的デザインになっています。インテリアのデザインも高品質で非常に落ち着いた乗り心地が魅力で、ビジネスからファミリーまであらゆるシチュエーションにもしっくりくるモデルになっています。価格は約350万円から450万円程で購入できるため、ボルボに初めて乗るドライバーにおすすめの1台に仕上がっています。

ボルボのアーバンSUV「XC60」

XC60は、ボルボのクロスオーバーSUVで2008年に発売された、比較的新しいシリーズです。
2007年に開催されたデトロイトショーで披露したXC60コンセプトで注目を集め、翌年ジュネーブショーにて量産型が公開されました。エクステリアデザインは、C70も手がけたチーフデザイナーが担当し、ボルボらしいイメージを覆した、ダイナミックで躍動感のあるフォルムが特徴的です。インテリアのデザインは、非常に落ち着いたモダンなデザインが、まるでリビングルームのような快適な空間を演出しています。大人のボールドなテイストも盛り込まれ、ボルボらしいインテリアに仕上がっています。生産工場は、ベルギーのヘント工場で生産されているモデルです。
ベースとなるプラットフォームは、V70やXC70がベースで、全長4625mm、全幅1890mm、全高1715mmのコンパクトなサイズで非常にバランスの取れたSUVです。高い安全性能に定評があり、日本で初めての低速用追突回避、軽減オートブレーキシステムであるシティセーフティが装備されています。
ボルボファンで、アクティブでアウトドアな使い方をしたいドライバーにおすすめの1台になります。

クールで躍動感を感じるセダン「S60」

S60の初代モデルは、日本では2001年に発売され、現行モデルまでシリーズを通じて、とても人気のモデルになります。
初代モデルは、S40とS80の間に位置するモデルで、プラットフォームはV70と共通でした。ボルボデザインらしいそれまでの尖って四角い印象のブランドアイデンティティを一新させ、滑らかなデザインを採用されました。初代モデルのその雰囲気を残しつつ、より躍動感あふれるデザインに進化した現行モデルは、2010年に発表され、日本国内では2011年にデビューしました。美しい曲線を多用したエクステリアデザインで、動物のように前屈したフロントマスクが車のポテンシャルを上手くスタイリングに生かしています。先代モデルと同様、若々しくハツラツとしたイメージで、若い世代のドライバーにもとても人気があります。競合社はメルセデスベンツのCクラスやアウディのA4で、セダンのエントリーモデルになっており、外車のセダンデビューにはとてもおすすめの車ですよ。
以上のようなモデルがあり、ボルボは世代を問わず多くのドライバーに愛されています。あなたもボルボ車を愛車に選んでみてはいかがでしょうか。