オシャレ?かっこいい?ボルボの魅力を再確認!

ボルボはスウェーデンに本社を置く自動車メーカーです。北欧デザイン由来の流れを汲んだデザイン性の優れた外装と内装との調和と車自体の安全性能が高く評価されているのが特徴です。輸入車としてオシャレやかっこいいという理由だけでなく、ボルボが多くの人を惹きつける魅力もそこにあります。

まるで北欧デザインのようなスタイリングと内装

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昔のボルボの車は、外観は質実剛健でいて、けれども中身はまるで北欧家具であしらったような内装の車でした。今でもその流れはしっかりと受け継がれていて、外観は伸びやかで力強いスタイリングとなっています。それでいて内装もこだわっていて、心地よい上質な空間を演出しています。
シート一つをとってみても実際に座ってみれば、同クラスの国産車とは作り方のベクトルが違うことが分かると思います。このシートの出来不出来で車の快適性が違ってくるといっても過言ではありません。特に一度に長距離を乗ることがあればその違いは断然分かると思います。良いシートは疲れにくさが違います。そして、それをデザインと調和させることは簡単なことではないですが、ボルボはそれができるメーカーです。長年のクルマづくりのキャリアがあってこそだと思います。
車種も昔はボルボといえばスターションワゴンタイプが主流でしたが、複数の車種が追加されて、スポーティーさを併せ持つセダンタイプやハッチバックタイプと自分の使い勝手にあった車種を選ぶことができ、どのタイプも人気があります。そして、どの車種でもボルボの良さがわかるモデルとなっています。

他社の先をいくこだわりの安全性能


ボルボと言えば安全性能が高い車として有名です。安全性能については常に他社よりも先をいくほど力を注いできました。ボルボが世界に誇る有名な逸話として、3点式シートベルトを最初に開発したのはボルボですが、その重要性を鑑みて、無償で他メーカーに技術を公開したという歴史があります。今では装着して当たり前のシートベルトもこのような歴史があったんですね。衝突安全性能といえば、万が一事故に巻き込まれた際の内部の安全性だけがとかく評価されがちです。もちろんボルボは高い評価を得ています。ですが、本当にボルボがすごいところはぶつかった相手のことまでも考えて車体設計しているところです。車のスタイリングは走行時の燃費向上と対歩行者衝突用どんどん丸くなってきています。そうすることで不幸にも歩行者をはねた際に重篤な症状にならずに済む確率が上がるからです。当然他メーカーもこのことは考慮していて歩行者との衝突対策を行った上で車を開発していますが、ボルボは対歩行者衝突用のエアバッグを取り付けるなどして他社よりも数歩先を進んでいます。
また事故が起こる前に事前回避を目的とした安全装備も他社に先駆けて開発しつづけています。
「車はあなたの家族を守るものです」とよく耳にする言葉ですが、本当の安全とはなんなのか?ということをボルボはよく知っていると思います。

世界中でボルボが愛されてきた理由


ボルボはスウェーデンに本社を置く企業グループです。かつてはボルボグループ内にその自動車部門がありましたが、1999年にフォードがその自動車部門を買取し、ボルボ・カーズとしてフォードのプレミアム・オートモーティブグループの1部門になっていました。2010年にフォードは、中国の吉利汽車の親会社である浙江吉利控股集団にボルボ・カーズのすべての株式を売却しています。このような経営上は紆余曲折のあったボルボですが、その設計理念は変わっていません。世界トップレベルの安全性能を持つプレミアムカーとして、今でも世界中で愛されています。
日本でのボルボの取り扱いは、主にボルボ・カー・ジャパン株式会社が取り仕切っています。輸入車としてはドイツ車勢に続くほどのシェアがあります。日本中にディーラーがあるので、全国規模でボルボファンのニーズに応えることができます。
自動車を所有することはメンテナンス整備を抜きにしては語れません。オシャレで格好いい車もメンテナンス整備があってこそです。例え輸入車であってもまるで国産車のように全国どこでもディーラーで面倒を見てもらえるのは強みです。
安全性を考慮しつつも、こだわりのある車選びをする際には、まずボルボから検討してみる価値があると思いますよ!